建設コンサルタンツ協会の働き方改革推進特別本部は6月28日、新潟市のラマダホテル新潟で「建設コンサルタント働き方改革セミナー」を開いた。本部と4支部で開催する同セミナーの初弾。働き方改革への理解を深めることが狙いで、約110人が参加した。
　冒頭、寺本邦一同協会北陸支部長は「協会を挙げて働き方改革と長時間労働の解消に取り組んでいる。その成果を内外にアピールすることで、負のイメージを刷新し、将来の担い手確保のチャンスと捉えている。セミナーが働き方改革に貢献することを期待している」と話した。
　セミナーでは同本部の働き方改革ワーキンググループが「働き方改革と労働生産性」「働き方改革の概要」について解説した。続いて開発技建、日本工営、セントラルコンサルタントが働き方改革への取り組みや社内制度などの先進事例を紹介した。

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