【災害復旧・現地調査】近畿地方整備局 九州南部の大雨被害状況調査でTEC-FORCEを派遣 | 建設通信新聞Digital

4月23日 火曜日

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【災害復旧・現地調査】近畿地方整備局 九州南部の大雨被害状況調査でTEC-FORCEを派遣

 九州南部を襲った大雨の被害状況を調査するため、近畿地方整備局は5日、宮崎県西米良村にTEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)を派遣した。派遣は計3班11人で、約1週間活動する予定。
 同日の出発式で先遣班の班長を務める林和彦総括技術検査官は「災害復旧のため、現地調査に向かう。整備局からのバックアップをお願いする」と語った。
 黒川純一良局長は「まだ被害の全貌は分かっていない。現地は山深く険しい場所だ。現地で不自由な思いをされている住民が待っているので、経験を存分に発揮してほしい」と激励した。
 一行は先遣班1班と道路班2班で構成。5日の夕方、現地に到着し、被害状況調査を始めた。状況に応じて機材の提供などの自治体の支援も視野に入れている。

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