【建設業の理解を深める】中学生が三井住友建設の作業所と現場で研修 実際の仕事に触れる | 建設通信新聞Digital

5月6日 月曜日

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【建設業の理解を深める】中学生が三井住友建設の作業所と現場で研修 実際の仕事に触れる

 三井住友建設は、東京建築支店の京阪神虎ノ門作業所で中学生の自主研修を受け入れた。実際の仕事に触れて、職業に関する必要な知識・技能を学ぶことを目的として、栃木県の大田原市立大田原中学校が計画したもので、2年生4人が参加した。
 工事名は京阪神虎ノ門ビル新築工事で、発注者は京阪神ビルディング。規模はS・RC・SRC造地下1階地上13階建て塔屋1層延べ7834㎡で、工期は2020年10月末まで。建設地は東京都港区西新橋1-7-14ほか。
 現場事務所で工事概要と掘削方法の説明を行った後、最盛期を迎える土工事の掘削方法について、土圧による法面崩壊を防ぐための切梁架設など普段聞き慣れない言葉を、砂場での砂遊びに例えて分かりやすく説明した。その後、実際に掘削作業を行っている現場を見てもらい、説明した内容と比べながら、さらに理解を深めてもらった。
 質疑応答では「仕事をする上で一番気を付けていることは何ですか」「建設業に携わるために必要な知識は何ですか」「仕事への誇り、やりがいは何ですか」など活発な質問が上がった。

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