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【きれいni発破】火薬の適正量を自動算定! リアルタイムでモニター表示し「見える化」

最終更新 | 2018/05/22 15:23

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 三井住友建設は、演算工房(京都市、林稔社長)と共同でSMC-Tunnelingシリーズ「きれいni発破」を開発した。山岳トンネル工事の発破掘削の削孔・装薬作業で、ドリルジャンボが装薬孔の削孔時に得られる削孔速度や回転圧などのデータ(削孔検層データ)を活用することで、切羽(掘削面)の岩盤状況(硬軟)を把握・想定し、装薬する火薬の適正量を自動算定してリアルタイムにモニター表示し「見える化」する。余掘り低減と施工サイクル短縮により削孔・装薬作業の効率化を実現する。

システムイメージ

 ドリルジャンボの削孔検層データから適正装薬量の自動算定までの手順は、(1)あらかじめ切羽を発破パターンに基づいてブロック分けし、ドリルジャンボに搭載したカメラの画像データと合成(2)装薬孔の全削孔検層データを1分ごとに収集(3)各ブロックの削孔完了後、ブロックごとの平均削孔エネルギーを把握(4)蓄積した削孔エネルギー、これまでの発破で使用した火薬量と余掘り量などから適正装薬量をリアルタイムに自動算定(5)算定した適正装薬量をブロックごとに色分けし、ドリルジャンボに設置したモニターや作業員が持つタブレットなどに表示(6)発破後に3Dスキャナーによる断面計測、回帰分析により、さらなる適正装薬量の自動算定の精度を向上--となっている。
 実証実験を行い、実用化にめどをつけた。同社は「きれいni発破」を積極的に現場適用し、実績を積み重ねることで独自技術としての確立を目指していく。今後は、切羽へのマッピング技術の開発を進め、AI(人工知能)を使うなど、さらなる生産性向上を行っていく方針だ。

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