東芝プラントシステムと、同社連結子会社のトスプラントエンジニアリング・タイランドは、新世代バイオ素材開発を手掛けるスパイバー(山形県鶴岡市)のタイ現地法人から受注した世界最大規模の構造タンパク質発酵生産プラント建設プロジェクトの工事に7月内に着手する。2021年内の稼働を目指す。
東芝プラントシステムグループはエンジニアリング、土木建築工事、各種機器・設備の調達、据付工事をEPC(設計・調達・建設)で請負う。また、プラントでCPS(Cyber Physical System)技術を活用した製造プラント向けIoT(モノのインターネット)システムの開発や生産環境高度化などの研究・実証にスパイバーと共同で取り組む。