【管内11市町が歴まちカード】4日から配布開始/東北整備局ら | 建設通信新聞Digital

5月1日 木曜日

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【管内11市町が歴まちカード】4日から配布開始/東北整備局ら

東北地方整備局と管内の歴史まち認定都市11市町は、東北で初めて「歴まちカード」を作成した。11月4日から各市町が指定する施設でそれぞれ5000枚を配布する予定だ。

歴まちカード(盛岡市)


 「歴まちカード」は、国から歴史的風致維持向上計画の認定を受け、歴史まちづくりに取り組んでいる都市の魅力を紹介する。各都市の象徴的な風景を写真で紹介するとともに、地域固有の歴史的文化資産などのスポットを記載している。デザインは各都市1種類で、指定配布施設の来訪者に1人1枚まで無料配布する。
 東北地方の歴まち認定都市は、青森県弘前市、盛岡市、宮城県多賀城市、秋田県の大館市と横手市、山形県鶴岡市、福島県の白河市と国見町、磐梯町、桑折町、棚倉町となる。
 先行する他の地方整備局では、カード型パンフレットなども作成している。このうち、関東整備局では16都市で1年間に約6万枚を配布しており、カード目当ての観光客が増え、まちの周遊性向上など効果が見られるという。



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