日本埋立浚渫協会関東支部(支部長・馬越成之東亜建設工業執行役員横浜支店長)は17日、神奈川県横須賀市で「海の日」関連事業となる、第12回馬堀海岸夏季清掃ボランティア活動を行った。会員23社と同協会から参集した約100人に加え、横須賀市から服部順一港湾部長ら職員4人が初参加し、真夏の日差しが照りつける中、多くのごみを拾い集め、海岸線を美しい環境に整えた。
その後、参加者は、清掃用具を持ちながら、遊歩道の積み石や潮だまりの石と石の間にたまったごみを手でかき出すなど丹念にごみを拾い集めた。
服部部長は「暑い中、清掃してもらい、海岸の管理者として大変ありがたいと思っている。そして、ことしで第12回目と継続して清掃してもらっていることに重ねてお礼を申し上げたい」と感謝の意を示した。
馬堀海岸では地域住民の安全と背後にある国道16号の安定した交通確保に向け、国が「馬堀海岸地区高潮対策」を実施。護岸などの整備に多くの会員が携わっていたことから、同支部は08年から毎年、清掃活動を展開している。
参加企業・団体は次のとおり。
▽横須賀市▽東亜建設工業▽五洋建設▽東洋建設▽若築建設▽あおみ建設▽大本組▽株木建設▽不動テトラ▽本間組▽みらい建設工業▽りんかい日産建設▽五栄土木▽トマック▽浅川組▽家島建設▽信幸建設▽大旺新洋▽大新土木▽日起建設▽日本海工▽ヤマト工業▽吉田組▽寄神建設▽日本埋立浚渫協会。