松浦重機（佐賀県唐津市）などが立ち上げたボランティア団体『川の会唐津支部（支部長・笠原道明松浦重機社長）』は17日、「2018イルミネーションツリー」の点灯を始めた。クリスマスの25日まで唐津の街を彩る。
　同支部はクリスマスシーズンに合わせ、2014年から会場となる唐津市鏡の松浦川運動広場に高さ約50mの巨大LEDロープを使用したイルミネーションツリーを3基点灯している。市民に浸透してきており、遠方からも見通せる。
　ことしは1日から刈った草の片付けや周辺のごみ拾いを始め、17日に松浦重機所有のクレーン3台を使ってLEDを取り付けた。1本の透明なロープの中に1250個のLED球があり、このロープが1つのツリーに44本ある。遊歩道の両脇にも小さなツリーを設置しており、LEDは合計30万個弱となる。松浦重機など笠原グループの延べ約30人が社会貢献活動の一環として汗を流した。
　点灯時間は午後6時から午後11時まで。

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