【キュープラザ池袋が開業】池袋エリアの新たなランドマークとしてまちの活性化に貢献 | 建設通信新聞Digital

4月24日 水曜日

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【キュープラザ池袋が開業】池袋エリアの新たなランドマークとしてまちの活性化に貢献

 東急不動産と佐々木興業(東京都豊島区、佐々木伸一社長)が建設を進めてきた商業施設「キュープラザ池袋」が19日にオープンし、開業セレモニーを開いた。設計施工は竹中工務店が担当した。
 セレモニーの冒頭、主催者を代表して東急不動産の岡田正志代表取締役上級執行役員副社長は、池袋駅周辺のまちづくりが進んでいる中で「まちが大きく変わっていく重要なタイミングに開業することができ、大変光栄でうれしい。地域の発展に貢献できるようしっかり運営していく」とあいさつした。
 主賓として、同施設内のシネマコンプレックスを運営する佐々木興業の佐々木社長は「日本一のシネコンができたと自負している。それにふさわしいサービスで、名実ともに愛される地域の映画館として運営していきたい」と抱負を述べた。そのほか高野之夫豊島区長は「2019年は豊島区にとって、100年に一度の大改革の時が来たと思っている。現在(池袋駅周辺では)22のプロジェクトが同時に進んでおり、キュープラザ池袋はまさに、その中心になっていく」と期待を寄せた。
 タレントの若槻千夏さんによるトークショーの後、関係者らでテープカットを行い、開業を祝った。
 キュープラザ池袋の規模は、S一部SRC造地下2階地上14階建て延べ1万6576㎡。所在地は、池袋駅東側に位置し、首都高速5号池袋線の西側に隣接する豊島区東池袋1-30-3の敷地1837㎡。
 シネコンを中心として、アミューズメントやカフェ、レストランなど全16店舗が出店する。再開発が進む池袋エリアの新たなランドマークとして、まちの活性化に貢献したい考えだ。
 同施設内のシネコン「グランドシネマサンシャイン」には、常設の映画館としては国内最大スクリーンの「IMAXレーザー/GTテクノロジー」シアターや、日本初上陸の体験型シアター「4DX with ScreenX」など、従来のシネコンの基準を超える設備とサービスを備える。

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