【とやま建設フォトコン】特選に山田正昭氏の「松川雨水貯留管」 市民の生命、財産守る姿を切り取る | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【とやま建設フォトコン】特選に山田正昭氏の「松川雨水貯留管」 市民の生命、財産守る姿を切り取る

山田正昭氏の「松川雨水貯留管」

 富山県建設業協会(近藤駿明会長)は、2016年度第8回とやま建設フォトコンテストの受賞作品を発表した。特選には、豪雨から市民の生命、財産を守るため、富山市中心部の地下で活躍する大口径貯留管の姿を写した、山田正昭氏の「松川雨水貯留管」を選定した。
 このほか、働く人部門が水島哲朗氏の「合図と調整」、物づくり部門が高田孝悦氏の「湖上の橋」、絆部門が松為幸夫氏の「夜明けの前の電車通り」となっている。佳作として、野原一司氏の「期待の星」、久木地平氏の「人気沸騰中」、高畑訓氏の「揚げる」が入賞した。
 審査委員長を務めた、堀田信一富山県写真連盟委員長は「今年度もコンテストの趣旨に沿った内容の高い作品ばかりだった」と総評している。
 富山建協では、コンテストを通じて、社会インフラの意義とともに、冬季の道路除雪や災害時の復旧・復興に尽力する建設業の「現場で働く姿」「構造物、建設機械、現場」「地域とのつながり」を発信している。
 富山県、富山県建設産業団体連合会、東日本建設業保証富山支店が後援した。29日に富山市のホテルグランテラス富山で表彰式を開く。

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