【とやま建設フォトコンテスト】特選は北島正之氏の「夜明けのオブジェ」 まちづくりの未来感じる作品 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【とやま建設フォトコンテスト】特選は北島正之氏の「夜明けのオブジェ」 まちづくりの未来感じる作品

特選に輝いた北島氏の 「夜明けのオブジェ」 

 富山県建設業協会(竹内茂会長)は、2017年度第9回とやま建設フォトコンテストの受賞作品を発表した。特選には、建設中の再開発ビルの様子からまちづくりの未来を感じさせる、北島正之氏の「夜明けのオブジェ」を選定した。
 このほか、働く人部門賞が松平純子氏の「ツクルヨロコビ」、物づくり部門賞が加藤福藏氏の「利賀ダムに通じるアーチ」、絆部門賞が牛島ルリ子氏の「あ!目盛り見えた!」となっている。佳作として、牧田美羽氏の「仕事人」、水野敬雄氏の「合掌造りを守る」、杉山邦雄氏の「突貫工事」、河合覚氏の「安全、安心、世界遺産観光」が入賞した。応募総数は142点だった。
 審査委員長を務めた堀田信一富山県写真連盟委員長は、撮影者の思いが詰まった作品が多く、「質の高いものとなった」と総評している。
 富山建協では、同コンテストを通じて、社会インフラの意義とともに、冬季の道路除雪や災害時の復旧・復興に尽力する建設業の「現場で働く姿」「構造物、建設機械、現場」「地域とのつながり」を発信している。富山県、富山県建設産業団体連合会、東日本建設業保証富山支店が後援した。
 27日に富山市の富山第一ホテルで表彰式を開く。

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