【大成建設】横浜の技術センターで小中学生親子見学会 重機遠隔操作体験の臨場感に驚きの声 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【大成建設】横浜の技術センターで小中学生親子見学会 重機遠隔操作体験の臨場感に驚きの声

 学校の夏休み期間におけるイベントとして、大成建設の技術センターで横浜市戸塚区の小中学生と、その保護者を対象にした親子見学会が開かれた。
 7日に横浜市戸塚区役所による工場や研究施設を身近に感じてもらうための取り組み「とつか工場さんぽ」、22日は神奈川県魅力ある建設事業推進協議会の建設業に対する理解とイメージアップを図る「令和元年度建設ステーション(建設現場)のふれあい体験ツアー」として実施。それぞれ19組41人、同39人が参加した。
 参加者は複数の班に分かれて、高層ビルなどで発生する風切り音を体験する「無音響風洞実験棟」やトルコ・ボスポラス海峡トンネルを通る地下鉄への乗車体験ができる「バーチャル・リアリティ室」、コンクリートができる様子を体感する「次世代研究開発棟」、重機の遠隔操作を体験する「建設ICT棟」といった研究施設を見学した。
 ヘッドマウントディスプレーを装着して、離れた場所にいながら、実際に重機に搭乗している感覚(重機の遠隔操作)を味わうことができる建設ICT棟での臨場感に参加者から驚きの声が上がった。社員の説明に熱心に聞き入りながら、メモを取る子どもたちの姿もあった。親子のふれあいを深めるだけでなく、子どもたちにとって絶好の社会勉強の機会となった。

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