【建コン協北陸支部親子見学会】屋形舟で信濃川河口を周遊 社会インフラへの理解深める | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【建コン協北陸支部親子見学会】屋形舟で信濃川河口を周遊 社会インフラへの理解深める

 建設コンサルタンツ協会北陸支部(寺本邦一支部長)は24日、屋形舟「ばんだい丸」に乗って新潟市中心部の信濃川河口付近を周遊する、2019年度の親子見学会を開いた。北陸地方整備局と新潟市との共催で、親子10組計25人が参加。日本最長の大河川からまちなみを眺めるという貴重な体験を通じて、社会インフラや建設コンサルタントへの理解を深めた。
 出航前に寺本支部長があいさつし、「建設コンサルタントは社会資本整備へ調査、計画、設計を手掛けている。古くなった橋なども安全に使えるよう点検しており、街を維持する医者の役割も果たしている」と解説した上で、「きょうは社会資本と建設コンサルタントを身近なものとして親しみを持って大いに楽しんでほしい」と呼び掛けた。
 その後、参加者はばんだい丸に乗船。信濃川を周遊し、船上からやすらぎ堤や萬代橋などを眺めた。船内では北陸整備局信濃川下流河川事務所の担当者がミズベリングの取り組みなどを紹介した。
 降船後は万代クロッシング(地下参道)に移動、萬代橋の歴史を学んだほか、万代テラスでの降雨体験も実施した。

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