オリエンタルコンサルタンツが指定管理者として運営管理する宮城県美里町の同町交流の森・交流館（愛称・でんえん土田畑村）で24日、「DoTaBaTaナイトマルシェ」が開かれ、地場産食材の屋台や地元音楽家による演奏などが繰り広げられた。仙台市など町外からの参加者を含め約1000人が来場し、多彩なイベントを心ゆくまで楽しんだ。
　このイベントは、地域の魅力を発信しようと3人の地元女性が実行委員となって主催、施設を運営するオリエンタルコンサルタンツが協働して企画し、同町が後援した。施設内の「音楽村」では地元のジャズサックスプレーヤーが率いるラテンバンドの演奏など、「ワークショップ村」ではチーズの手作り教室など、「大人塾村」では牛肉をおいしく食べるカット法などのイベントなどが行われた。同町の事業者の出店を集めた「土田畑（どたばた）村」では地ビールなど地元産食材を販売。用意した樽の地ビールがあっという間に飲みきりになるなど好評を博した。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら