【現場に健康・交流・感動を!】山藤組・3K隊 自作流し台でそうめん振る舞い 社内外の親睦深める | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【現場に健康・交流・感動を!】山藤組・3K隊 自作流し台でそうめん振る舞い 社内外の親睦深める

 建設現場に健康・交流・感動という新たな3Kを届けることを目的に、山藤組(群馬県桐生市、山藤浩一社長)の広報部メンバーらが結成した『3K隊』の活動の輪が広がり始めた。これまでは、浅間山の工事を担当する自社の社員に健康的な食事を振る舞ってきたが、近隣の工区を施工する他社も交え、日ごろの労をねぎらう拡大版特別企画を開催した。
 8月29日夜、現場近くの食事処を会場に開いたイベントには、山藤組から14人、渡辺建設(嬬恋村、渡辺栄志代表取締役)から8人が参加した。3K隊は日中からバーベキューや軽食、オリジナルカクテルなどの準備に取りかかり、その日の仕事を終えた現場担当者を万全の体制で出迎えた。
 今回の目玉は、かねてから用意してきた流しそうめん。3K隊は竹の調達を含め、本格的な流し台を自作した。
 そうめんは、館林市に本社のある老舗「花山うどん」が100人分を提供した。参加者は流しそうめんで涼をとりながら、社内外の親睦を深めた。

流しそうめんで交流

 2020年に創業100周年を迎える山藤組は、会社のさまざまな取り組みを広く発信し、担い手の確保や定着につなげようと、ことし4月に広報部を設立した。その活動の1つとして遠方の工事現場へ出張し、栄養バランスのとれた健康的な食事を定期的に提供している。

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