近畿大学が進めてきた東大阪キャンパス(東大阪市)のII期建築工事で完成した7号館の1階に、新たな学生食堂が誕生した。
食堂の席数は433席。人気スポーツブランド「アンダーアーマー」を展開するドームとのコラボレーションにより、日本の大学としては初めてプロテイン入りのメニューを提供する「DNS POWER CAFE」と、同大学が開発に携わった食材を使ったメニューが売りの「THE CHARGING PIT&DINER」の2店舗を中心に構成。専用アプリを使ってキャッシュレス決済やスマートフォンからの事前予約などもできるなど、学生の利便性を考慮した次世代型の食堂となっている。
II期建築工事の全体規模はS造4階建て3棟、平屋建て1棟、総延べ1万5320㎡。
設計監理をNTTファシリティーズ、建築工事はフジタが担当した。