【近畿大学】次世代型学食が9月12日オープン 休みの日でも学校に来たくなるような雰囲気づくりに | 建設通信新聞Digital

5月11日 土曜日

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【近畿大学】次世代型学食が9月12日オープン 休みの日でも学校に来たくなるような雰囲気づくりに

 近畿大学が進めてきた東大阪キャンパス(東大阪市)のII期建築工事で完成した7号館の1階に、新たな学生食堂が誕生した。
 食堂の席数は433席。人気スポーツブランド「アンダーアーマー」を展開するドームとのコラボレーションにより、日本の大学としては初めてプロテイン入りのメニューを提供する「DNS POWER CAFE」と、同大学が開発に携わった食材を使ったメニューが売りの「THE CHARGING PIT&DINER」の2店舗を中心に構成。専用アプリを使ってキャッシュレス決済やスマートフォンからの事前予約などもできるなど、学生の利便性を考慮した次世代型の食堂となっている。

専用アプリでキャッシュレス決済や事前予約も可能

 「超近大プロジェクト」をキャッチフレーズに大規模なキャンパスリニューアルに取り組んできた同大は、学生食堂の刷新の狙いについて、「休みの日でも学校に来たくなるような雰囲気づくりを目指した」(世耕石弘総務部長)と説明する。このほか食堂内にはベーカリーの「聖庵」と「サーティーワンアイスクリーム」も入居。12日から営業を開始する。
 II期建築工事の全体規模はS造4階建て3棟、平屋建て1棟、総延べ1万5320㎡。
 設計監理をNTTファシリティーズ、建築工事はフジタが担当した。

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