【食の社会的課題解決目指す】東京建物ら 実証実験と交流の場「TOKYO FOOD LAB」を開設 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【食の社会的課題解決目指す】東京建物ら 実証実験と交流の場「TOKYO FOOD LAB」を開設

 東京建物は、プランテックス(千葉県柏市)、ケイオス(東京都中央区)と連携し、東京都中央区に、食に関する社会課題解決のための実証実験・社会実装の場として、「TOKYO FOOD LAB(トーキョーフードラボ)」を開設した。植物工場など新たな生産方式や調理方法で、社会課題の解決やSDGs(持続可能な開発目標)への対応を進める。
 福居賢悟東京建物取締役専務執行役員は「SDGsに対応したまちづくりの実現に向けて、リアルな場やコミュニケーションを活性化していきたい」と話す。
 施設の1階には世界最先端の植物工場兼研究施設「PLANTORYtokyo」を配置し、光・空気・養液を最適に管理することで通常の5倍の生産効率を実現した。2階には食のコミュニティー拠点「U」を開設し、ビジネスパーソンを始め、観光客や地域の人々の交流拠点として機能する。1階と2階の施設機能が連携し、エンジニアと料理人の意見を提言し合う場としても活用する。
 建設地は中央区京橋3-6-15。

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