【清水建設】「モノ+ガタリ」プロジェクトの一環 出前授業で技能五輪選手らが小学生に木育授業 | 建設通信新聞Digital

5月8日 水曜日

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【清水建設】「モノ+ガタリ」プロジェクトの一環 出前授業で技能五輪選手らが小学生に木育授業

 清水建設は13日、名古屋商工会議所が主催する「モノ+ガタリ」プロジェクトの一環として、豊田市立伊保小学校で出前授業を行った。東京木工場に所属する技能五輪メダリストら6人が、6年生の児童38人に木製の貯金箱の製作を指導する「木育」の授業を行った。
 はじめに、2011年の第49回技能五輪全国大会(家具職種)銀メダリストである平石恵実さんが清水建設の歴史や木の特徴、木工の仕事などを紹介。「わたしは小さいころから家具が好きだった。都立工芸高校に進学後、東京木工場に入り、好きなことを仕事にできた」と語った。
 その後、児童は木材が製材によって板目と柾目に分類されることなどの説明に耳を傾けながら、貯金箱を組み立てた。初めて玄能に触れ、釘を打った児童は「むずかしい所もあったけれど、ものづくりは楽しい」と笑顔を見せた。

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