【日建連部会】海上工事事故防止対策研修会を開催 作業船舶などの避難場所、安全対策を共有 | 建設通信新聞Digital

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【日建連部会】海上工事事故防止対策研修会を開催 作業船舶などの避難場所、安全対策を共有

 日本建設業連合会の安全委員会海洋安全部会(塚本雅志部会長)は12日、東京都中央区の東京建設会館で「荒天時の走錨などによる事故防止対策研修会」を開いた。会員企業の担当者ら約40人が参加した。
 悪天候下の作業船舶などの避難場所、安全対策を共有し、海上工事に伴う事故防止への意識を高めるのが狙い。
 冒頭、塚本部会長は「秋から冬にかけても急速に発達する台風並みの爆弾低気圧が発生するので、この研修で学んだことを全国的な見地で常に対策が実行できるようにしていただきたい」とあいさつした。
 続いて、海上保安庁第三管区海上保安本部交通部航行安全課の大野均氏が羽田空港やアクアラインなどの臨海重要施設を抱える東京湾の荒天時対策を解説した。

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