【JSCAと西圧協】鉄筋継手勉強会を開催 支部会員ら約40人が施工・品質管理など学ぶ | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【JSCAと西圧協】鉄筋継手勉強会を開催 支部会員ら約40人が施工・品質管理など学ぶ

 日本建築構造技術者協会(JSCA)九州支部(今林光秀支部長)は18日、福岡市の福岡人材開発センターで、西日本圧接業協同組合(松本一彦理事長)との共催による鉄筋継手勉強会を開いた。支部会員ら約40人が参加し、ガス圧接、溶接、機械式の各種鉄筋継手の施工や品質管理のポイントを学んだ。
 冒頭、あいさつした今林支部長は「参加者で交流を深め実りある勉強会にしてほしい」、松本理事長は「各種鉄筋継手について施工や検査を含めた管理のポイントを学んでほしい」と呼び掛けた。
 勉強会は、まず、日本鉄筋継手協会特別会員の吉野次彦氏が各種鉄筋継手の原理や施工管理、市場動向などについて講義した。続いて、同組合員が実演を通して鉄筋継手の概要を説明。参加者は機械式ではグラウト材の注入、ガス圧接ではバーナーを使った実際の作業などを体験することで鉄筋継手について理解を深めた。

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