北陸地方整備局神通川水系砂防事務所と岐阜県、飛騨市、高山市などが企画運営協力し管内の砂防施設などを巡るインフラツーリズム「飛騨の砂守ツアー」が、10月から11月に開かれる。北アルプスの大自然の中で奥飛騨の魅力を体験しながら、砂防堰堤などを巡り地域住民や砂守と土砂災害との歴史を学べるツアーとなっている。
11月10日の「砂守ノーベルコース」は飛騨市神岡町を中心に、スーパーカミオカンデなどを見学。神岡鉄道廃線跡を活用したレールマウンテンバイク「ガッタンゴー」を体験できるほか、登録有形文化財の六郎谷砂防堰堤や寺ナギ砂防堰堤も回る。
参加費(税込み)は砂守ジオコースが5000円(小学生3000円)。砂守ノーベルコースは富山駅発着が6000円(同4800円)、道の駅スカイドーム発着が4000円(同2800円)。定員は20人。問い合わせ、申し込みは濃飛バスツアーデスク・電話0577-33-0131。