【きんでん】第55回設計積算競技会を開催 若手技術系社員99人が5部門で課題に挑戦 | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

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【きんでん】第55回設計積算競技会を開催 若手技術系社員99人が5部門で課題に挑戦

きんでんは4日、大阪市の同社本店で第55回設計積算競技会を開いた。本店や東京本社、全国の支店・支社から若手技術系社員99人が参加し、電気設備設計、電気設備積算、計装、空調管、情報通信の5部門に分かれて課題に挑んだ。
 冒頭、田中日出男取締役常務執行役員技術本部長が「競技会を通じて設計・積算の実務の強化につながるように建物用途、課題を考えている。その趣旨を理解した上で、日ごろの現場管理と同様に優先順位を考えて段取り良く競技に臨んでもらいたい」とあいさつした。
 この競技会は毎年開いており、今回の参加者の平均年齢は30.5歳。厳正な審査を経て、11月末の同社幹部会で成績優秀者を表彰する。
 参加人数と課題の趣旨は次のとおり。
 ▽電気設備設計部門(33人)=工場の基本的な設計能力、最近の電気設備技術動向の理解度。
 ▽電気設備積算部門(27人)=物流倉庫の基本的な電気設備の積算能力、法定福利費の理解度と明示方法。
 ▽計装部門(11人)=食品原料工場・界面活性剤工場の計装工事の知識と実践的な設計・積算能力。
 ▽空調管部門(17人)=工場の空調衛生設備の設計能力。
 ▽情報通信部門(11人)=病院とホテルにおけるLAN設備と設備系ネットワークの設計・積算能力。

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