三井住建道路は9日、代表で運営している宮崎県新富町のひむか合材センターに町立新田(にゅうた)小学校の児童を招き、地層見学会を開いた。
同センターは、道路工事の舗装材料を製造・販売しており、定期的に小学生を対象にした地層・岩石の観察学習のために工場敷地を提供している。見学会には6年生、教諭ら44人が参加した。約1時間かけて観察し、大地の成り立ちと変化、構成物、地層の特徴などについて学んだ。山本篤工場長は、「三井住建道路とひむか合材センターが目指す地域に寄り添った企業を実践していく」と話し、今後も継続的な地域貢献活動を推進していく考えを示した。
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