【千種駅リニューアル】金城学院大生のコンセプトを採用 名古屋市交通局が記念式典 | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【千種駅リニューアル】金城学院大生のコンセプトを採用 名古屋市交通局が記念式典


 名古屋市交通局は29日、市役所本庁舎で千種駅公共空間のリニューアル着手を記念し「はじめの一歩式」を開いた=写真。金城学院大学の奥村隆平学長やアイカ工業の百々聡常務、河村たかし市長、二神望局長ら関係者が出席。同大の学生が駅リニューアルのコンセプトなどを紹介した。
 同駅のリニューアルは、金城学院大学の学生の提案「緑のミチクサ(道草+千種)」を基に、ベンチと壁材の設置、カフェやコンビニの出店、構内で授乳室設置や全トイレの洋式化などを実施する。
 事業に参加した学生は「学校の課題と異なり、提案を具現化する必要があった。先生や企業の方々と調整することができ、貴重な経験となった」と話した。また、百々常務は、「公共空間の壁材などは、当社の注力する分野。千種駅の事業参加を弾みとし、全国的に展開したい」と抱負を語った。