【フジタJV】新潟市教育委員会に下水道冊子を寄贈 役割などイラストで解説 総合学習などに活用 | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【フジタJV】新潟市教育委員会に下水道冊子を寄贈 役割などイラストで解説 総合学習などに活用

 新潟市発注の中部処理区合流改善調整池築造工事の施工を担当するフジタ・水倉組・国土・永光建設JVは24日、新潟市教育委員会に下水道の冊子4300部を寄贈した。中部下水処理場に下水が流入する小学校25校の3-4年生に贈られ、総合的な学習や環境学習の教材として活用される。
 寄贈した冊子『水キレイ工場のおはなし』は、新潟市の下水道の歴史や下水処理場、合流改善の役割などをイラストで分かりやすく解説した。下水処理場や建設現場で働く人など下水道に携わるさまざまな仕事も紹介している。
 新潟市の新潟市役所白山浦庁舎で開かれた贈呈式には、同JVからフジタ関東支店の三浦隆一上席執行役員支店長、津川圭一新潟営業所長、伊藤円作業所長、水倉組の赤川隆幸常務取締役建設本部長、国土の田邊和洋社長、永光建設の齋藤正樹社長が出席。代表して三浦支店長が新潟市教育委員会の前田秀子教育長に目録を手渡した。
 三浦支店長は「冊子を通じて下水道や環境問題に関心を持ってもらえれば」と述べた。伊藤所長は「下水道施設が環境問題を改善し、その施設の構築を建設業が担っていることを知ってほしい」と冊子に込めた思いを語った。
 前田教育長は「新潟市の豊かな水資源が下水道や、現場で働く人の知恵と努力で守られていることを子どもたちに学んでほしい」と期待を寄せた。

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