【Made in 新潟】新潟県らがメイドイン新潟(土木・建築)展示・発表会 登録技術の優位性をPR | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【Made in 新潟】新潟県らがメイドイン新潟(土木・建築)展示・発表会 登録技術の優位性をPR

 新潟県、新潟県建設業協会、建設コンサルタンツ協会北陸支部は12日、新潟市の朱鷺メッセで「Made in 新潟新技術(土木・建築)展示・発表会」を開いた。発注機関やコンサルタントへ登録技術の活用を促すことが狙いで、400人以上が来場。各企業の担当者はパネルや製品を展示し、技術の優位性をPRした。

パネルや製品で技術概要を伝えた

 会場には同制度登録技術のうち、38社の77技術を展示した。発表会では優秀技術表彰としてプロテックエンジニアリングの「崩壊土砂・落石・雪崩防護柵工法」を顕彰した。技術発表では水倉組、山高建設、日本サミコン、ホクエツ信越、北日本建材リース、レックスが各社の登録技術の概要や県発注工事の活用効果などを解説した。
 イエイリ・ラボの家入龍太代表取締役も「進化する建設技術~20年後、建設産業はこう変わる!~」と題して特別講演した。 

担い手確保協新潟部会が合同説明会

 また、会場では行政機関と建設産業団体、教育機関で構成する、北陸建設界の担い手確保・育成推進協議会(担い手協)の新潟県部会が、同発表会とタイアップし、新潟県内の工業系高校、大学などを対象とした合同企業セミナーを開いた。新潟県建設業協会の会員企業12社がプレゼンテーションを実施し、地域建設業の仕事のやりがいや魅力を伝えた。
 新潟工業高校、長岡工業高等専門学校、新発田南高校、新潟県央工業高校、加茂農林高校、新潟工科専門学校から約300人の学生、生徒が参加した。

合同説明会には約300人の学生が参加

 小野組、丸運建設、皆川組、水倉組、中元組、笠原建設、坂詰組、興和、福田組、レックス、大石組、青柳工務店がプレゼンテーションした。会社概要や事業内容、研修制度を始め、働き方改革やWLB(ワーク・ライフ・バランス)確保に向けた取り組みといった働きやすい職場環境なども紹介した。学生、生徒たちは各社の熱のこもったプレゼンテーションに真剣に耳を傾けていた。

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