新潟県、新潟県建設業協会、建設コンサルタンツ協会北陸支部は12日、新潟市の朱鷺メッセで「Made in 新潟新技術(土木・建築)展示・発表会」を開いた。発注機関やコンサルタントへ登録技術の活用を促すことが狙いで、400人以上が来場。各企業の担当者はパネルや製品を展示し、技術の優位性をPRした。
イエイリ・ラボの家入龍太代表取締役も「進化する建設技術~20年後、建設産業はこう変わる!~」と題して特別講演した。
担い手確保協新潟部会が合同説明会
また、会場では行政機関と建設産業団体、教育機関で構成する、北陸建設界の担い手確保・育成推進協議会(担い手協)の新潟県部会が、同発表会とタイアップし、新潟県内の工業系高校、大学などを対象とした合同企業セミナーを開いた。新潟県建設業協会の会員企業12社がプレゼンテーションを実施し、地域建設業の仕事のやりがいや魅力を伝えた。
新潟工業高校、長岡工業高等専門学校、新発田南高校、新潟県央工業高校、加茂農林高校、新潟工科専門学校から約300人の学生、生徒が参加した。