愛媛県今治市をホームタウンとするサッカークラブ、FC今治の新たなスタジアムの企画・設計提案を担う梓設計は、「里山スタジアム(SATOYAMA STADIUM)」というプロジェクトコンセプトを公表した
「ヒト」が主役のSATOYAMAを拠点とし、人びとのリアルな交流や感動を産み出し、子どもから高齢者まで多世代にわたって、訪れる人々を元気にするプロジェクトを推進し、新スタジアムを核とした地方創生に取り組んでいく。
新スタジアムの施工は、りんかい日産建設、四国通建が担当する。
今治市が2019年にまとめた新スタジアムの整備計画案では、市営スポーツパーク(高橋ふれあいの丘)の市有地約5.7haを無償貸与し、J1、J2の基準を満たす1万5000席や照明を備えた施設を整備する。20年10月ごろに着工し、22年1月ごろの完成を目指す。