兵庫県立東播工業高校は24日から26日の3日間にわたり、兵庫県加古川市のニッケパークタウンで建築科作品展を開いた。3年生の卒業作品などを展示し、来場者の関心を集めた。日建学院とメガソフトが協賛した。
そのほか、同高校の機械科や土木科、電気科、写真部の活動を紹介するコーナーも設けた。
富田耕司建築科長は「今回で5回目の開催となる。徐々に地元に定着してきていて、来場者も多くなってきている。生徒にとって、学外の方に作品を見てもらうことは大切なことで、モチベーションアップにもつながる。相手に伝える力を育むこともできる。学校にとっても、中学校に対するいいアピールになる」と話していた。