【日建学院ら協賛】東播工業高校が建築科作品展 3年生の卒業作品など展示 来場者の関心集める | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

公式ブログ

【日建学院ら協賛】東播工業高校が建築科作品展 3年生の卒業作品など展示 来場者の関心集める

 兵庫県立東播工業高校は24日から26日の3日間にわたり、兵庫県加古川市のニッケパークタウンで建築科作品展を開いた。3年生の卒業作品などを展示し、来場者の関心を集めた。日建学院とメガソフトが協賛した。

3年生の卒業作品など展示

 作品展では、建築科3年生の卒業設計や2年生の住宅設計、1年生のパース着色、スケッチ、製図などの作品を掲示。建築模型を放射線状に配置してまちを形成した3年生の「ラウンドアバウト加古川」や住宅模型を五輪状に配置した2年生の「東播リングヒル グリーンヴィレッジ構想」、課題研究大工班の造形作品、同コンペ班の建築甲子園出展作品、同ファブラボ班の3Dプリンタで出力した立体作品、同インターンシップ班の報告パネルなども展示した。
 そのほか、同高校の機械科や土木科、電気科、写真部の活動を紹介するコーナーも設けた。
 富田耕司建築科長は「今回で5回目の開催となる。徐々に地元に定着してきていて、来場者も多くなってきている。生徒にとって、学外の方に作品を見てもらうことは大切なことで、モチベーションアップにもつながる。相手に伝える力を育むこともできる。学校にとっても、中学校に対するいいアピールになる」と話していた。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら