【茨城建協と常総国道】高校生対象に東関東自動車道の現場見学会を開催 生徒らが最新技術に触れる | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【茨城建協と常総国道】高校生対象に東関東自動車道の現場見学会を開催 生徒らが最新技術に触れる

 関東地方整備局常総国道事務所と茨城県建設業協会(石津健光会長)は1月23日、高校生を対象とした東関東自動車道水戸線の現場見学会を行方市内で開いた。株木建設が施工するH30東関道国道354号跨道橋下部その2工事の現場を県立土浦工業高校2年生32人が見学した。

最新技術で測量

 生徒らは、施工現場を見学したほか、コンクリート硬化熱を型枠に触れて体感したり、タブレットを用いた最新技術の測量や、施工現場の完成形の3次元画像をゴーグルで見るAR(拡張現実)などを体験するなど建設業に触れた。

硬化熱体感の様子

 事業概要は常総国道事務所の篠崎真弘建設監督官が説明した。
 現場見学会は、国土交通省と施工者が協力し、未来の建設業の担い手を確保するため開催した。
 H30東関道国道354号跨道橋下部その2工事は、水田地帯で軟弱地盤となっている行方市両宿地先で、国道354号をまたぐ跨道橋の逆T式橋台(高さ17.1m)の躯体と地盤改良を施工する。工期はことし3月31日までとなっている。

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