【鉄建建設】建築職女性社員が「女性がいきいきと働き続けるために」主題に意見交換 先輩が経験談 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

公式ブログ

【鉄建建設】建築職女性社員が「女性がいきいきと働き続けるために」主題に意見交換 先輩が経験談

 鉄建建設は6日、東京都千代田区の本社で2019年度建築職女性社員意見交換会を開いた。全国から入社3年目以下の建築職女性社員16人が参加し、加えて建築部署の女性事務職から2人が立ち会った。先輩社員の経験談や他社事例についての紹介を受けたほか、意見交換を実施した。同社が建築職女性社員意見交換会を開催するのは今回が2回目。ネットワークの構築や意見交換によるライフイベントに応じたロードマップの構築につなげることなどを目的としている。
 冒頭、あいさつに立った瀬下耕司建築本部長は「女性がこれだけ増えてきたこともあり、意見交換会は非常に良い機会だと思う。われわれの目線で気付かないようなところを意見交換の中で出してもらい、少しでも反映していきたい」と語った。
 続いて、野本由美子管理本部ダイバーシティ推進部長が、けんせつ小町工事チームの取り組みなどを説明。「チームが1つでも多くなることで社内への周知や、これまで『当たり前』ではなかった女性の現場での活躍を当たり前にしていく空気を少しずつつくる取り組みだと理解してほしい」と呼び掛けた。
 その後、先輩女性社員が経験談を紹介したほか、「いきいきと女性が働き続けるために」を主題にした意見交換などを実施。先輩社員の1人は現在育児休暇を取得中で、iPadを利用して遠隔から参加した。
 意見交換会の開催について、参加した女性社員からは「同期以外の女性社員にはあまり会ったことがなかったので、いろいろな人に会うことができる良い機会だ」「意見を述べる場があることはうれしい」などの意見が上がった。
 
 
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら