【街区全体が公園】MIYASHITA PARK 6月18日開業 渋谷の新たなランドマークに期待 三井不動産 | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

公式ブログ

【街区全体が公園】MIYASHITA PARK 6月18日開業 渋谷の新たなランドマークに期待 三井不動産

 三井不動産は27日、東京都渋谷区とPPP事業で進めている延べ4万6000㎡の「MIYASHITA PARK」の開業日を6月18日に決めた。日本初7店舗、商業施設初出店となる32店舗を含む90店舗が出店し、渋谷の新たなランドマークとしての役割が期待される。プロジェクトアーキテクトは日建設計、設計施工は竹中工務店が担当している。

施設全体を緑が覆う

 全長約330mと南北に長い商業施設の屋上に都市計画公園を整備する。商業施設の規模は南街区がS造4階建て延べ1万1846㎡。北街区はS・SRC・RC造18階建て延べ1万2018㎡で、4-18階を240室のホテル棟として活用する。
 街区全体を4階建ての公園に見立て、どこにいても公園の心地よさを感じる空間設計を目指した。商業施設全体を覆う緑の天蓋は時間とともに“経年優化”し、散策路の雰囲気を演出する。屋上の渋谷区立宮下公園へのアクセスに24台のエスカレーター、7台のエレベーターを設置した。
 建設地は神宮前6-20ほかの敷地約1万0740㎡。開園後の運営管理は指定管理者制度を活用し、三井不動産と西武造園で構成する「宮下公園パートナーズ」が担当する。
 
 
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら