【戸田建設】「コーポレートレポート2019」が環境コミュニケ大賞「気候変動報告優秀賞」を受賞 | 建設通信新聞Digital

5月17日 金曜日

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【戸田建設】「コーポレートレポート2019」が環境コミュニケ大賞「気候変動報告優秀賞」を受賞

 戸田建設の『コーポレートレポート2019』が、環境省と地球・人間環境フォーラムが主催する「第23回環境コミュニケーション大賞」で「気候変動報告優秀賞」を受賞した。環境コミュニケーション大賞は、優れた環境報告書や環境活動レポートを表彰することにより、全業種の企業や団体の環境への取り組みの促進、質の向上を図ることを目的としている。今回は、環境報告部門180点、環境経営レポート部門118点の応募があった。

大友敏弘常務執行役員(右)と炭谷茂地球・人間環境フォーラム理事長(表彰式で)

 環境報告部門では、SDGs(持続可能な開発目標)、パリ協定など国際的な動向、持続可能な社会の形成と気候変動への対応に積極的に経営戦略として取り組んでいることを明らかにするなど、温室効果ガスの削減といった気候変動対応について斬新かつ具体的な数値目標を設定し、取り組みを社会に広く伝える工夫を行っている優れた報告が表彰された。
 同社のコーポレートレポート2019は、特集ページで「環境課題解決のトップランナーを目指す」と題し、建設業界初のSBT認定やRE100イニシアチブへの加盟など先進的な取り組みを紹介している。
 同社は「堅実・公正」「ものづくり」「働きがい」「コミュニケーション」という4つのCSR方針を掲げ、それぞれ重点活動項目や重点目標(KPI)を設定し、進捗状況の管理と継続的な改善を図っている。今回の受賞は、そうした取り組みの積み重ねを分かりやすく伝えた点などが評価されたと捉えている。
 
 
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