戸田建設の『コーポレートレポート2019』が、環境省と地球・人間環境フォーラムが主催する「第23回環境コミュニケーション大賞」で「気候変動報告優秀賞」を受賞した。環境コミュニケーション大賞は、優れた環境報告書や環境活動レポートを表彰することにより、全業種の企業や団体の環境への取り組みの促進、質の向上を図ることを目的としている。今回は、環境報告部門180点、環境経営レポート部門118点の応募があった。
同社のコーポレートレポート2019は、特集ページで「環境課題解決のトップランナーを目指す」と題し、建設業界初のSBT認定やRE100イニシアチブへの加盟など先進的な取り組みを紹介している。
同社は「堅実・公正」「ものづくり」「働きがい」「コミュニケーション」という4つのCSR方針を掲げ、それぞれ重点活動項目や重点目標(KPI)を設定し、進捗状況の管理と継続的な改善を図っている。今回の受賞は、そうした取り組みの積み重ねを分かりやすく伝えた点などが評価されたと捉えている。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら