【バリュー・エンジニアリング活動が評価】日立建機ティエラ 「2020年度マイルズ賞」を受賞 | 建設通信新聞Digital

5月6日 月曜日

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【バリュー・エンジニアリング活動が評価】日立建機ティエラ 「2020年度マイルズ賞」を受賞

 日立建機の子会社でミニショベルやミニホイールローダーを生産・開発している日立建機ティエラ(滋賀県甲賀市、中村和則社長)は、日本バリュー・エンジニアリング協会(日本VE協会)から「2020年度マイルズ賞」を受賞した。

授賞決定通知書と中村社長(中央)ら

 マイルズ賞は、バリュー・エンジニアリング活動(VE活動) を通して顕著な成果を上げた企業に授けられる賞で、1983年に創設。日立建機は、 84年度と03年度に受賞し、日立建機ティエラは、18年10月に日本VE協会の顕彰である「VE活動優秀賞」を受賞している。
 今回、社内外の環境変化に柔軟に対応するVE活動の仕組みづくりや、VE活動を含む中期経営計画の達成に向けた全社的な取り組みが評価された。また、VEに“C”(カスタマー)を加えたVE活動の中核組織である「VEC推進部」は、製品の原価管理を始め社内への普及活動など、積極的な取り組みがVE活動の質的向上に貢献していると認められた。

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