【建築学生卒業設計展】JIA四国支部コンクールで井上さんの「今と昔の線路を歩く」が金賞に輝く | 建設通信新聞Digital

4月18日 木曜日

公式ブログ

【建築学生卒業設計展】JIA四国支部コンクールで井上さんの「今と昔の線路を歩く」が金賞に輝く

 日本建築家協会(JIA)四国支部と四国建築学生の会が共催し、総合資格学院の特別協賛による「四国建築学生卒業設計展2020」が6日から8日まで、高知市文化プラザかるぽーとで開かれた。

設計展に参加した卒業生ら

 今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため非公開での開催となった。
 卒業設計展には、高知工科大学、河原デザイン・アート専門学校、高知工業高等学校の卒業生による19作品の模型や説明パネルが展示され、7日には同作品を対象に「JIA四国支部学生卒業設計コンクール2020」の審査が行われた。
 コンクールでは1次審査を通過した6人がプロジェクターを使って取り組みの動機や作品コンセプト、詳細をプレゼンテーションした。審査は芦澤竜一氏(建築家、滋賀県立大学教授)、JIA四国支部の武智和臣氏、東哲也氏が担当し、井上善人さん(高知工科大学システム工学群)の「今と昔の線路を歩く」が金賞に選ばれた。

金賞を受賞した井上さんと作品

 銀賞には大和敦子さん(同)の「集落に生きる」、銅賞には藤田綾さん(同)が選ばれた。金賞の井上さんの作品は、JIAの全国学生設計コンクールに出ることになる。
 
 
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら