【日建連】「スケッチ力」で現場力を高める! 「スケッチコミュニケーション」の動画を制作・公開 | 建設通信新聞Digital

5月9日 木曜日

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【日建連】「スケッチ力」で現場力を高める! 「スケッチコミュニケーション」の動画を制作・公開

 日本建設業連合会(山内隆司会長)は、建築分野の図面力の維持・向上を目的とする「スケッチコミュニケーション」の動画を制作、ユーチューブで公開している。初弾は『スケッチが現場力を高める-スケッチを活用した現場管理-』と『匠のスケッチ力に学ぶ』の2パターンで、2020年度にほかの動画も追加する予定だ。
 スケッチコミュニケーションは施工者の設計図を読み取り、施工に必要な生産情報を盛り込む能力や、図面情報を管理し、正しく現地に反映する力を維持・向上させるのが狙い。BIM、ICT技術の進化、情報量の増大による情報伝達のスピードアップが見込まれる中、「スケッチ力」を活用した円滑なコミュニケーションの実現により、現場力を高める。
 ホームページの専用サイトには、▽職人たちとスケッチで会話ができる、若手職員が目標とすべきレベル▽スケッチを介して相互理解を深めることができる、中堅職員が目標とすべきレベル▽スケッチで明確な作業所の意志を伝えられる、ベテラン職員が目標とすべきレベル▽「スケッチの達人」と誰もが認めるレベル--の4段階の画像を掲載している。
 
 
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