【戸田建設】「つくば再生の里」で地域性在来植物ビオトープの生態系形成を確認 緑化ニーズへ活用 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【戸田建設】「つくば再生の里」で地域性在来植物ビオトープの生態系形成を確認 緑化ニーズへ活用

 戸田建設は、茨城県つくば市の技術研究所内に2018年11月に造成した地域性在来植物 (緑化する地域に由来する在来植物)ビオトープ「つくば再生の里」 の育成状況を1年間モニタリングし、生態系の形成が行われたと確認した。 同社はこのノウハウを、緑化やビオトープ計画など、 生物多様性に関わるニーズ対応へ活用する考えだ。
 「つくば再生の里」では、生物多様性の観点から、緑化に自生種や自生種地域性在来植物のみを使用することが望ましいという日本建設業連合会の指針などに沿って、地域性在来植物のみを活用した緑地の整備・維持管理に取り組んでいる。植物は、生物多様性協会のトレーサビリティ認定を取得し、育成と維持管理の状況を関連付けて定期的にモニタリングしている。
 
 
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