【大阪府建団連】新入社員講習&セミナー開催 フルハーネス装着方法などを学ぶ | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【大阪府建団連】新入社員講習&セミナー開催 フルハーネス装着方法などを学ぶ

 大阪府建団連(北浦年一会長)は、傘下組合企業の新入社員を対象として、3日に「安全衛生特別教育(フルハーネス型)講習」を、6日から8日に「施工管理基礎コース」セミナーを開いている。
 3日の講習の冒頭、渡辺睦翁副会長は「この講習は大阪府建団連の職人学校として実施するもので、担い手の確保・育成を目的としている。一部の高所作業ではフルハーネス型安全帯の装着が義務付けられている。きょうは学科4時間半、実技1時間半の計6時間という長時間となるが、有意義なものにしてもらいたい」とあいさつした=写真。
 講習には新入社員約30人が参加し、作業に用いる設備の点検や墜落制止用器具の種類と構造、フルハーネス装着方法などを学んだ。
 6日から3日間にわたって行うセミナーには施工管理に携わる新入社員約20人が参加し、社員としての心構えや建設現場のルール、建築工事の流れ、必要な資格などを学ぶ。最終日の8日には実際の工事現場も見学する予定だ。
 講師は杉本誠一元近畿職業能力開発大学校教授、白石達拡サンユー大阪支店長、舛谷祐之浪花組顧問、日本国土開発大阪建築部の村田和弘氏が務める。

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