【早水電機工業ら】再生可能エネルギー見える化 舗装型太陽光パネルをビッグサイトに設置 | 建設通信新聞Digital

5月7日 火曜日

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【早水電機工業ら】再生可能エネルギー見える化 舗装型太陽光パネルをビッグサイトに設置

 早水電機工業(神戸市、門野内幸晴社長)とソーラーフロンティア(東京都港区、渡辺宏社長)は、東京都の「再生可能エネルギー見える化モデル事業」の一環で、舗装型太陽光パネルを東京ビッグサイト(東京都江東区)に設置した。2021年3月末まで設置する。

東京ビッグサイトに設置された舗装型太陽光パネル

 舗装型太陽光パネルは、日中に発電した電気を蓄電し、夜間に利用することで、床面にメッセージを点灯表示できる。部分的な影に強く、実発電量の多いソーラーフロンティア製のCIS太陽電池を使用し、早水電機工業の導光板技術を組み合わせ、視認性の高い発光型歩道設備を開発した。
 東京ビッグサイトには、長さ16.5m、幅0.9mの設備を設置し、年間約750kW時の発電量を想定している。路面には事業内容のメッセージを表示するほか、バッテリー収納BOXには事業内容や発電量、CO2削減量を表示する。

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