【親子現場見学会】発破掘削の轟音を体感! 白鳥トンネル(香川県)で24人が参加 | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【親子現場見学会】発破掘削の轟音を体感! 白鳥トンネル(香川県)で24人が参加

 西日本高速道路四国支社は7日、高松自動車道4車線化に伴う白鳥トンネル工事の現場で市民現場見学会「親子で“なるほど!高速道路発見”」を開いた=写真。親子を中心に24人が参加、普段は見ることができない建設中の現場を熱心に見入った。遠くは大阪府からの参加もあり、事業への関心の高さをうかがわせた。
 当日は施工の説明を受けた後、発破で掘削する際の「ドーン」という音を聞き、土木工事のスケールに感心した様子だった。このほか、防水シートに4車線化事業への期待や「インフラ関係の仕事に就きたい」という夢など、メッセージを書き込んだ。
 白鳥トンネルは、高松自動車道白鳥引田工事(延長8.1㎞)のうち、延長726m(掘削延長693m)。同工事の施工はフジタが担当している。トンネル工事はNATMにより掘削し、ことしのゴールデンウィーク明けに貫通する見込みだ。
 工期は2018年4月17日まで。工事場所は香川県東かがわ市坂元~黒羽、同市引田~白鳥。

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