【なるほど!高速道路発見】工事用のトラベラーに驚愕! 明石工高生が新名神の3現場で土木構造物を体感 | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【なるほど!高速道路発見】工事用のトラベラーに驚愕! 明石工高生が新名神の3現場で土木構造物を体感

生野大橋張出架設を見学

 NEXCO西日本関西支社は14日、同社が建設工事を進めている新名神高速道路の3現場で見学会「なるほど!高速道路発見」を開いた。明石工業高等専門学校の4年生48人が参加、長大橋やサービスエリア工事など巨大な土木構造物を体感した。
 見学会は同社と兵庫県が結んでいる安全・安心の向上や地域活性化における包括連携協定に基づき実施。同支社の新名神兵庫事務所が担当する神戸市、宝塚市内の3現場を見て回った。
 はじめに、神戸ジャンクション東工事(施工=大林組)に行き、現場を俯瞰できる少し離れた高台から見学し、入り組んでいるJCTの構造や概要について説明を受けた。
 この後、生野大橋(PC上部工)工事(施工=大成建設・ピーエス三菱JV)の現場に到着、国内最大級の移動式作業台車(トラベラー)を導入した張出架設の施工状況を間近で見た。学生は規模の大きさに驚いていた。この後、宝塚SA休憩施設新築工事(施工=ノバック)の現場を道路上から見学、甲子園球場3個分の広さとなる約11万㎡の現場の大きさに目を見張っていた。
 見学会終了後、代表の学生が「普段見ることのできない現場を見ることができてとても勉強になりました」と職員にお礼の言葉を述べた。

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