【新型コロナ対応】感染拡大防止に連携して取り組みを 群馬県建設業協会と県が覚書締結 | 建設通信新聞Digital

5月4日 土曜日

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【新型コロナ対応】感染拡大防止に連携して取り組みを 群馬県建設業協会と県が覚書締結

 群馬県建設業協会(青柳剛会長)は、新型コロナウイルス感染拡大防止に関する覚書を県と交わした。15日に県庁で締結式を開き、山本一太知事と青柳会長が署名し、引き続き感染防止に連携して取り組むことを確認した。
 覚書によると、群馬建協は県の方針を踏まえ、感染拡大を防止するためのガイドラインを策定する。会員企業は、それを踏まえて感染予防対策に努める。県は協会の取り組みに対して、必要な助言や情報を提供する。
 県は警戒レベルを4段階に分けた独自のガイドラインを定めており、引き続き警戒度に応じて外出自粛などの要請や、その緩和などを行っていく方針。群馬建協では今後、警戒度ごとに推奨すべき取り組みなどを整理してまとめる見込み。
 県では各産業の業界団体に対し、ガイドラインの策定を呼びかけている。注意喚起のポスターやグッズを作成したり、景況感調査を継続的に実施するなど、感染症拡大当初からさまざまな取り組みを展開している建設業協会が、県内各業界団体のトップランナーの一角として、県との覚書を締結することになった。

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