群馬県建設業協会(青柳剛会長)は4日、2024年度から適用される時間外労働の上限規制に適切に対応するため、リーフレットやポスター用のデータ「時間外労働上限規制の基礎知識その2」を会員企業に送り、周知した。協会は22年12月14日にも基礎知識の初弾として周知活動を始めたが、今回は「その2」として、特別条項の記載などをさらに充実させた。
データはPDFとパワーポイントの2種類を用意した。企業名義によるリーフレットやポスターの作成も可能となっている。下請企業を含めて周知し、各企業が遅れることなく上限規制に対応できるようにする。
協会は今後、会員企業にロードマップを示し、適切な対応に必要な情報提供に取り組む。
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