【金賞決定】JIA新潟「第22回新潟県内大学卒業設計コンクール2020」2次審査をウェブ開催 | 建設通信新聞Digital

4月26日 金曜日

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【金賞決定】JIA新潟「第22回新潟県内大学卒業設計コンクール2020」2次審査をウェブ開催

 日本建築家協会(JIA)関東甲信越支部新潟地域会(平原茂代表)は24日、「第22回新潟県内大学卒業設計コンクール2020」の2次審査をウェブ会議形式で実施した。1次審査を通過した7作品から金賞に東篤志さん(長岡造形大学)の「『山合ひに麦はゆれて』~廃れゆく金沢湯涌地区に蒸溜酒産業による生業の郷を」を選定した。同作品は全国学生卒業設計コンクールへと駒を進める。
 今回は新潟、長岡造形、新潟工科の3大学から計9作品が出展された。平原代表が審査員長を務め、特別審査員として中山英之建築設計事務所の中山英之代表も参加した。
 同コンクールは日本建築学会北陸支部新潟支所との共催。JIA関東甲信越支部、新潟県建築士会、新潟県建築士事務所協会、日刊建設通信新聞社が後援した。

 金賞以外の受賞者は次のとおり(敬称略)。
 ▽銀賞=古市真大(新潟大)「風姿花伝」。
 ▽銅賞=松嶌優大(長岡造形大)「死して尚、生を愛しむ」~帰寂する八尾旧町に尊厳死を弔う心象風景を。
 ▽特別審査員賞=澁谷日菜(新潟大)「地域の種まく小さな空港」~旅人と育む農文化。

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