【JIA新潟】「大学卒業設計コンクール2019」金賞決定! 特別審査員として藤村龍至氏が参加 | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【JIA新潟】「大学卒業設計コンクール2019」金賞決定! 特別審査員として藤村龍至氏が参加

 日本建築家協会(JIA)関東甲信越支部新潟地域会(平原茂代表)は9、10の両日、新潟県長岡市のシティプラザホール・アオーレ長岡で「第21回新潟県内大学卒業設計コンクール2019」を開いた。10数点の作品を審査した結果、笹嶋志のぶさん(長岡造形大学)の「生々流転(せいせいるてん)」を金賞に選定した。同作品は全国学生卒業設計コンクールへと駒を進める。
 今回は新潟、長岡造形、新潟工科の3大学、新潟職業能力開発短期大学校から出展があり、JIA関東甲信越支部の役員、新潟、群馬、長野の各地域会員が審査した。
 特別審査員として、RFA主宰の建築家・藤村龍至氏が参加。自身が手掛けた作品の解説を兼ねた特別講演では、「建築設計をめぐる技術が拡張していく中、『ちのかたち(知識と形態の創造的な関係)』を今後も研究していく」と述べた。

藤村氏

 同コンクールは日本建築学会北陸支部新潟支所との共催。JIA関東甲信越支部、新潟県建築士会、新潟県建築士事務所協会、日刊建設通信新聞社が後援した。
 金賞以外の受賞者は次のとおり(敬称略)。
 ▽銀賞=遠藤瞳(長岡造形大)「空間のあわいに、」
 ▽銅賞=畠山亜美(新潟大)「あわいの島」。
 ▽特別審査員賞=田島誉士幸(長岡造形大)「清流継ぐ磧礫の記憶」。

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