東京建物は、東京建物八重洲さくら通りビル(東京都中央区)の耐震補強工事で、制震装置TMD(チューンド・マス・ダンパー)「D3SKY-c」(ディースカイシー)を導入した。設計施工は鹿島が担当した。
鹿島のD3SKY-cは、屋上にTMDを設置するだけで建物内部の補強を減らしつつ、貸室内有効面積や眺望・採光も確保できることから採用を決めた。屋上におもり重量2400キロニュートンのTMDを1基設置し、下階の柱・梁・壁の一部は炭素繊維で補強した。
5月1日 木曜日
[ 2020-06-22 ]
東京建物は、東京建物八重洲さくら通りビル(東京都中央区)の耐震補強工事で、制震装置TMD(チューンド・マス・ダンパー)「D3SKY-c」(ディースカイシー)を導入した。設計施工は鹿島が担当した。