【熱中症リスク軽減策を追加】全国建設業協会 建設現場の感染症対策ガイドラインを公開中 | 建設通信新聞Digital

5月8日 水曜日

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【熱中症リスク軽減策を追加】全国建設業協会 建設現場の感染症対策ガイドラインを公開中

 全国建設業協会(奥村太加典会長)は、『地域建設業における建設現場の新型コロナウイルス感染症対策の実践』(5月15日作成)に「熱中症に対するリスク軽減対策」を追加した。夏本番を迎え、感染症対策と熱中症対策を両立する上での建設現場の創意工夫などを盛り込んでいる。傘下団体に通知したほか、協会ホームページでも公開する。

休憩場所の工夫では、日よけテント、ドライミスト、送風機の活用を紹介

 飛沫の拡散を防止し、マスク着用に伴う呼吸熱のこもりを解消するマウスシールドの着用、熱中症指数計であるWBGT(暑さ指数)測定器・警報器の携帯のほか、日よけを目的とするテントや送風機、ドライミストを活用した休憩場所の工夫、遮熱ヘルメット、電動ファン付き作業服の着用、密接・密集に該当しない作業下でマスク未着用の許可などの具体事例を写真付きで掲載している。

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