【夏ならでは】古郡建設と古郡ホーム 豪雨災害被災地へ"ちょっと変わった"義援金活動を開始 | 建設通信新聞Digital

4月24日 水曜日

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【夏ならでは】古郡建設と古郡ホーム 豪雨災害被災地へ”ちょっと変わった”義援金活動を開始

 古郡建設(埼玉県深谷市)と古郡ホーム(同)は、2020年7月豪雨で甚大な被害を受けた熊本県に、義援金を贈るための活動を始めた。より多くの募金を集められるように、夏に最適なオリジナルグッズ「缶クージー」を用意し、寄付した人に配布するという工夫をこらした。

オリジナルグッズ「缶クージー」

 募金は1口500円からで、グッズ1個と交換できる。缶クージーとは、ウェットスーツのような素材で作られた缶ホルダー。ドリンクに直接手が触れないため、保温・保冷効果が期待できるほか、手や置いた場所が水滴でぬれることもない。デザインにもこだわり、建築を表すハンマーや土木のスコップなどで総合建設業であることをポップに表現した。
 グッズの製作費は会社負担とし、集まった全額を熊本県知事宛てに寄付する。自社スタッフに加え、パートナー会社にも協力を仰ぎ、7月末時点で6万円ほどになっている。なかには、1万円を寄付したスタッフもいるという。
 募金は20日に締め切り、その後被災地に贈る予定だ。

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