【現場の取り組みを"見える化"】古郡建設"SDGsキャラバン"始動 自主的活動への発展めざす | 建設通信新聞Digital

5月6日 月曜日

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【現場の取り組みを”見える化”】古郡建設”SDGsキャラバン”始動 自主的活動への発展めざす

 古郡建設(埼玉県深谷市、古郡栄一社長)は、現場レベルでもSDGs(持続可能な開発目標)に関する取り組みを定着させるため、「SDGsキャラバン」と題した啓もう活動をスタートさせた。普段の仕事の中で既に該当しているものや、それぞれの現場でSDGsにつなげられそうなものに気付いてもらい、自主的な活動へと発展させていくことが狙い。

現場に設置するPRボード


 第1陣として19日から21日までの3日間に建築4、土木5、リニューアル1の計10現場を推進役の社員が回り、取り組み状況をヒアリングし、アドバイスした。17のSDGs目標ごとに取り組み内容をチェックし、点数化してレーダーチャートに表示。チャートで抜きん出ている目標番号のマグネットとチェックリストをPRボードに貼り、現場での取り組みを対外的にも見える化する。

 同社では並行して、全社員を対象にしたSDGs研修も始めた。4月から8月にかけて毎月開く予定。カードゲーム「2030SDGs」を使い、楽しみながら学んでもらう。今回のキャラバンでも、研修受講者の方にSDGsの理解度や関心度が高い傾向がみられ、研修の手応えを感じたという。



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