【ICT土工体験】熊谷工高生39人がMCブル試乗やワンマン測量を体験! 古郡建設施工の鬼怒川右岸築堤現場 | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

公式ブログ

【ICT土工体験】熊谷工高生39人がMCブル試乗やワンマン測量を体験! 古郡建設施工の鬼怒川右岸築堤現場

 古郡建設(埼玉県深谷市)は18日、茨城県常総市の向石下地先で施工するICT活用工事に、埼玉県立熊谷工業高校土木科の生徒39人らを招き、現場見学会を開いた。担い手育成の一環として開催したもので、生徒はレーザースキャナーによる3次元測量やMC(マシンコントロール)、MG(マシンガイダンス)建機を導入した最先端のICT土工を体験した=写真。
 野本竜二古郡建設現場代理人は「工事で使用している重機や測量技術を紹介するので、興味を持ってほしい」と述べた。
 見学会には、発注者の関東地方整備局下館河川事務所から行野芳紹鬼怒川緊急対策プロジェクト建設監督官らが参加。イマギイレ(さいたま市)やフタバコンサルタント(福島県いわき市)の協力のもと、MCブルドーザーに試乗したほか、3次元レーザースキャナーによる起工測量やワンマン測量を体験した。
 工事名は「H29鬼怒川右岸向石下築堤工事」。国交省、茨城県と7市町が取り組む鬼怒川緊急対策プロジェクト約44.3㎞のうちの760mの堤防整備。9万m3の盛土工事が完了し、5月末の完成に向けて法面形成や舗装工事が進む。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら