金子機械(横浜市、金子直樹社長)は4日、同社の公式応援キャラクターであるハローキティを使ったラッピングショベルを完成披露する。子どもたちの目を引くハローキティをあしらったラッピングショベルをイベントや社内などに展示し、建設業界への興味を高め、人材不足が叫ばれる業界のイメージアップを図るのが狙い。

　日本最古の建設機械レンタル会社である同社は、2019年5月からサンリオとライセンス契約し、同社の人材確保や社会活性化、建設業界のイメージアップなどを目的にハローキティを公式応援キャラクターに活用している。
　19年11月には社員とその家族を招いて「ハローキティ×金子機械イベント」を開き、ハローキティも参加して大反響でイベントを終えた。ことし11月には地域の人たちを招いたイベントの開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえて延期となった。今後は各イベントに出展し、老若男女から注目を浴び、建設業界の活性化の一翼を担うよう活用していく。

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